鬼嫁の言いたい放題

はいさ～い（＾＾）/

本日より、またまた復活「鬼嫁の言いたい放題」

「暑い」　「忙しい」の毎日で日が過ぎて・・・
気が付けば・・・もう、秋

ブログさぼって何やってたんだ？？？
と、思ってらっしゃる皆様・・・
お嫁ちゃんは、今年も真っ黒になりながら毎日ｘ2海に出掛けておりました（＾＾）ｖ

そして、そして、、更に、、、
踊り続けておりました
きゃぁぁぁ～～～（笑）

トミーお父さんのお祝いに始まり、親戚のおじぃの米寿のお祝い、豊年祭、友達の三線ライブ・・・等々
いやぁ～、マジ、、仕事してるんだか踊ってるんだか何だかって感じで（－－；）
過ぎてしまえば、楽しい想い出だけど


復活の1回目なので、楽しい事書きたいなぁ～なんて思ったのですが・・・
島に嫁ついで、1・2番目位に悔しかった（それだけ強烈に感じた）事から・・・


来間島の豊年祭に「ヤーマス」と、云うものがあります。
もともと、3人兄弟から成り立つといわれている来間。
長男、次男、三男の各家元を「ぶなか」と呼び、子孫であるクリマの人々は
必ずどこかのぶなかに属することになる。
年に一度の豊年祭。
子孫繁栄も願う行事で、普段は内地や沖縄本島に住む人も帰って来てお祭をする。

男の人は勇敢な「棒ふり」
女の人は「踊り」を神様にみて頂く

いくら、踊りや芸の達者な島人でもぶっつけ本番ってわけにはいかず・・・
各「ぶなか」で集まって各「ぶなか」で踊りを決め練習をして、お祭当日お披露目となる。

普段、私たち（シーワールド）の仲間で踊りを踊るって云っても
今、流行の音楽にのせて真似て踊る踊りで
お祭で踊る踊りとは、また違う・・・

島人のしなやかな手の動きはとうてい真似出来ず、聞きなれない民謡を覚えるコトから始めないといけない私はそりゃ、もう、、必死
がんばりますよ～～～

でも、悲しい事件はここから・・・
いよいよ、お祭も明後日に迫って練習も佳境にあるところ。
普段は島に住んで居ない人達も帰省し、踊りに加勢しようと参加する。
私は、そういう人達を「立派だなぁ」と思う。
だけど・・・その中の一人が皆の前で私にこう言った。

「ないちゃーのくせに踊りを仕切って・・・（何とかかんとか）」

「ないちゃーだから踊りが・・・（どうとかこうとか）」

悪気がないかもしれないけれど。
最初から、私の事を「バカにしているな」と感じていた私は
「かっち～～～ん」と来て
その日の練習を放棄してやりました。

悔しくて泣きながら帰ろうとする私を見つけたその人は
「何で？どうした？？私はあんたが上手だねぇ、と言ったんだよ。
何か誤解をしているよ。」

　　！？ビックリ
私だって、方言の少し位は聞けるんですけど

踊りを少し踊ったからと言って、方言が聞けたからと言って
私は、島人に近づけたと、ましてや島人になれるなんて思ってもいない。
私は内地で生まれ内地で育ったないちゃーです！！！
それは、私がおばぁになっても変わらない事実。
だけど、一所懸命島の事をやって居る人に対して言う言葉ではない！と思う。

私は、島に嫁つぎ島に住み島で生活して行くんです。
その意味や大切さを感じたり、考えたりしながら
この島で生きていくんです。

ボンボンに腫らした目で落ち込む私の背中を押したのは
やっぱり、友達であり戦友のますみだった。

「立派に踊ってやったらいいっすよ」

吹っ切れた私は、今年も笑顔でお祭に参加。
可愛い優海もお祭デビュー。

後から事情を知ったみきも泣いて激怒（その遅さが残念っ）

悲しくて悔しい出来事はあったけど・・・
私を支えてくれる友達の存在が、その何倍も嬉しくて頼もしかったから・・・

私は力強く島で生きていきまーーーす（＾＾）/


・・・久々のブログ、、、エキサイトしていたら
とっくに退社の時間♪
また、次回まで・・・